先日、飛び込みで患者さんが来られました。
腰が痛くて1か月近く会社を休んでいると

何かをした訳でもないのに、急に腰が痛くなって病院に行ったら
レントゲンとMRIを撮ってヘルニアがある
これが原因だろうと・・・
「大変じゃないですか!それで?何かして貰っていますか?」
と聞くと痛み止めの薬を貰っただけだと・・・
今は、病院に通って腰を牽引してもらっているそうです。
「良くなっていますか?」と聞くと返事は 「いいえ!」 だそうです。
病院には通っているけど、改善がみられないので
うちの看板をみて来られたようです。
色々検査をしつつ、施術を行いました。
施術が終わって 「いかがですか?」と聞くと
「あれ?かなり楽になった!次はいつ来たら?」 だそうです

良かった!
痛み止めは腰の痛みを治す為の薬ではありません。
痛みを感じなくしているだけです。それで自然治癒を待っているのです。
腰の痛みを感じていない人もMRIで診てみるとヘルニアを持っている人、
椎間板が狭くなっている人は沢山いるようです。
痛みがすべてそれらの仕業だとは限りません。
もちろん 原因がそこにあることもありますので
病院で検査をすることは大切なことです。薬も否定はしません。
ただ、それで何もしてもらえず、痛みを諦めている人も現状では沢山おられるようです。
そういった方々の苦痛を、少しでも和らげて笑顔を取り戻してほしいと思いながら
施術を行う毎日です。

